どうしたことか?!冒険の書は破壊されて0% やり直してください!

 いいですか。気をしっかり持ってくださいね。じゃあいいですね?

 

https://www.youtube.com/watch?v=xLLgqob1hCc

 

 スーファミドラクエの四作品で冒険の書が消えるのは1・2が一番怖かった記憶がありますが今観てもやっぱり怖い。恐怖の重低音。5は音がこもった感じがそこまで怖くなかったな。6と3は消滅に出くわしたことがないんですがこれらはイベントで流れた時が怖かったかもしれない。恐怖を煽っているのはあの画面のせいなのでバッサリ消えてくれる方がまだマシだった。

 おかげで子供の頃はスーファミの電源を入れる→テレビを普通のチャンネルに変えてAボタンを二回押してからBボタンを連打する→ビデオ(ゲームのチャンネル)に変えるってやってましたね。

 

 あと、『MOTHER2』にもデータ消滅演出があったのは初めて知りました。ドラクエっぽいテキストですね。同じ和風ゲームである『新桃太郎伝説』と『風来のシレン』も呪いのSEを使っているのが興味深い。「勇気を 持って やり直してください!」は追い打ちなのか激励なのか。新桃のさくまあきらさんは堀井雄二さんと縁がありますし、シレンに至ってはすぎやまこういちさんが関わっていますがドラクエをオマージュしたのかな。『ライブ・ア・ライブ』はあまりにも直球すぎる。

 

 そして『星のカービィ スーパーデラックス』の無情さと潔さよ。

 

 ここまで見て気づきましたが空のセーブデータの表現方法って色々ですよね。ドラクエみたいに表示がなかったり、FFの「EMPTY」、「ゲームをはじめる」に「きろく なし」。セーブデータの名称も「冒険の書」「ファイル」「旅の話」「旅日記」「風来日記」「カービィ〇号」…。